- 2024.01.03 Wednesday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
▲湯梨浜町(ゆりはまちょう)小鹿谷(おしかだに)は、歴史的なたたずまいが残る集落でブラり☆をするのが楽しいところです。管理人さんの実家は、集落ではなく離れたところにあったためか入り組んだ細い道や家と家との間にある細い抜け道、手作り看板、古い電柱、家によって違う玄関や勝手口の位置などを見ながらブラり☆するのが好きなんです(*▽*)
向った先は『小鹿谷公民館』懐かしい古さの木造公民館で見てるとホッとします。
▲それもそのはず、この公民館は昭和3年に建てられた旧鳥取家庭裁判所で昭和37年に取り壊しが決まったものの、地元の大工により小鹿谷に解体・移築されたものです。
▲古いガラスと新しいガラス…何だかステンドグラスみたいで面白い〜。
▲表に回ると公民館の看板が立ってる!あれ?建物の色は元は白かったんだろうか?裏と色が違う感じがしました。日の影になっているからかな?また、天気のいい日に写真を撮ってみようっと。
▲解体・移築されてから改造されているものの内部は法廷などの名残をとどめていて昭和初期の木造裁判所建築としては全国でただ一つ現存するものです。窓から法廷っぽいところが残る内部を見ていると気持ちがビシッと緊張する感じがしました。
▲こうした歴史のある建物が今も現役の公民館として活用されているって嬉しいですね。小鹿谷には、先日紹介した『松神堂の子守地蔵』のほか大きなしだれ桜のある旧市橋家などブラり☆して楽しいですよ。あ!公民館付近は道路が狭く駐車場もありません。まわりは住宅ですので迷惑のかからないようマナーを守ってブラり☆ください。
*******************
『小鹿谷公民館(おしかだにこうみんかん)』
■駐車場:なし
*******************
我が国では、昭和3年10月1日から昭和18年3月末まで、
陪審法が施行されました。昭和18年4月1日陪審法が施行停止されるまで、陪審裁判の法廷として用いられ、その後は、通常の法廷として用いられていました。
昭和24年4月1日、家庭裁判所が設置され、陪審法廷は、家庭裁判所の建物として使用されるようになりました。
陪審裁判は忘れ去られて、最後の家庭裁判所の建物としての記憶だけが残されている現在です。鳥取では、陪審裁判は9回行われました。
広島弁護士会・弁護士 増田修